このクールは『コンセプト』を突き詰め、『フォトブック』を作製する。
コンセプトについて対話-コンセプト重視の時代です。
”スギモトヒロシ”氏
2008年2月、作品が104万ドルで売れた
「エーゲ海」1999年作
氏の作品
・海シリーズ
・劇場
・ジオラマ
・蝋人形
自分の中でのルール=コンセプト
求められていること、、、
アメリカでは-人のやらないことをやる・・・
ヨーロッパでは-美術史と相対して話せるか・・・
自分のルールは美術史のどこに相対しているのか?
自分の写真を言葉で語れるように!
それは、コンセプトがしっかりしているということ。
写真を見る
見る人にこそ覚えておいてほしいこと
※もっとも大事なことを考えないで撮っていても写るので、
だけどそういうものは世の中にうんざりするほどある
→そのまま見る。 見る。
→そこに含まれているものを観る。 観る。
→実相観入。
⇒目撃せよ!
写真とはなんだろう・・・
何を見ている?
どこを見ている?
影響、受けてる?
※その価値とは何かを考えろ!
親しみやすいことが目的で存在するわけではない
→だからしっかりとしたコンセプトが必要。
「見「と「観」 実相観入
〇写真とは何だろう・・・
写真を見ている私達は何を見ているのだろう、
写真というものにどんな影響を受けているのだろう、
〇コンセプトとは基準を作るもの・・・
私だけのルール化
〇作品とは深遠なものだ・・・
「すき・きらい」を超えて見る人に追ってくる、
いやがうえにも感じさせたり考えさせたりするものである、
その表面は見る側を突き放すようであったり困難な顔をしていたり、考えさせたりするものである、
時に一見地味で通り過ぎでしまいそうになる、
だが、しかし、必ずやどこかしらに人を引き付ける何かがある、
見る人に対してその間口は非常に狭く感じられるかもしれない、
けれど一歩踏み込めば懐の深いものだと思う、
だからその深さに近づくということ、
観るということは決して易しいことではない。
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